ロッドホルダーの取り付け方<他社バッグ編>

今回は、シェラデザインのクラシックウエストバックにロッドホルダーを取り付けます。このバッグのベルトは32mmで、釣具メーカー様の出しているウエストバックよりも、ベルトが細いです。釣具メーカー様から出ているウエストバックは、ベルト幅50mmの物が多いので、よりグラツキ無く固定する事が可能です


 

 

ロッドホルダーを正面から見た画像です。バンジーコードは、リールの向きを固定したり、リールが脱落するのを防止する為に使用します。


 

 

ロッドホルダーを背面から見た画像です。縦向きのスナップボタン付きテープを背面の横向きテープに通して、スナップボタンに固定します(判り難いので下の説明画像を参考にして下さい)


横向きに4本のテープがあります。

①この横向きテープの上にロッドホルダーを取り付けたいバッグのテープを配置します。


 

 

②取り付けたいバッグのベルト幅が30mm~50mmの場合は、左画像のように横テープ1列目に縦テープを通して、スナップボタンに固定します。

③縦テープは2本とも横テープの同じ場所から通してスナップボタンで固定して下さい.

 

<ベルト幅25mmの場合>

*取り付けたいバッグのベルト幅が25mmの場合は、横テープ2列目にベルトを配置して、横テープの1列目と2列目の隙間から縦テープを通して、2列目と3列目の隙間に縦テープを通して、スナップボタンで固定します。


 

 

④横テープに、縦テープを通してスナップボタンで固定した状態です。この状態で完成です。

縦テープと横テープが交差しているので、ホルダーがグラグラし難くなっています。(下画像は間違った取り付け方です)


<間違った取り付け方>

左の画像は、取り付け方を間違った例です。縦テープが横テープと交差していないので、ホルダーが大きく斜めに傾いてしまいます。また、スナップボタンのみで固定されているので、スナップボタンが外れた場合、ホルダー自体が脱落してしまい、ロッドやリールが破損する危険性が高いです。絶対にこの取り付け方はしないで下さい。

*「ロッドが斜めになります」というご質問をする方は、大多数が左画像の間違った取り付け方をされています。


 

 

ロッドホルダーを取り付け、正面から見た画像です。


 

 

 

ロッドホルダーを実際に取り付けた状態です


 

 

 

 

今回使用したシェラデザインウエストバックは、ベルト幅が32mmなので、若干ロッドが斜めになります(ベルト幅50mmの方が斜めになり難い)が、キャスティングや歩行には全く問題無いレベルです。