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【五三川攻略法〜秋編〜】

フィールドスタッフのナオトです。

今回の投稿ではここ最近の五三川での釣果とパターン等を振り返りながら秋の五三川攻略法について解説させて頂きたいと思います!秋に苦手意識のある方や、夏まで釣れていたのに急に釣りづらくなったと感じているような方に是非参考になればと思います。

この時期意識しないといけないのが"ターンオーバー"です。著しく魚の活性が下がるこのタイミングはやはり魚からの反応も得にくくなるのも事実。ですが...裏返すと、ターンオーバーの影響を受けにくい場所を探せば魚と出会える確率も上がり、逆に1発を狙えるアツいシーズンの到来だとも捉えられます。個人的にここから12月くらいまで数は獲りにくくなるものの釣れればデカバス率の高いとっても好きなシーズンです。

では、具体的にターンオーバーが起こりにくいスポットとは?要はボトム付近に溜まっている低酸素状態な水と表〜中層の酸素を含んだ水の対流が起こりにくいスポット。それはズバリ、インサイドや閉鎖された空間(水門周りとか)、絶対に外せないのがハードボトムとカバーです。これらの要素が複合している場所を絞り込んでいけばバスとの遭遇率はグンと伸びていきます。

↓ここ最近イチのクオリティーフィッシュ

*TACKLE DATA

ROD:SOC 65L +-2( LEGIT DESIGN )

REEL:ALCANCE RG-C XS( ZPI )

LURE:EGU-DAMA 3.5g ( RAID JAPAN )

LINE:EXTHREAD 10lb ( TORAY )

BAG:GROUPER ( LINHA )

 

次に意識しないといけないのが、"ルアーパワー"

どうしても低活性=フィネスみたいなイメージだったり、釣れないから弱い方向にシフトする人が多いと思いますが、個人的にこの季節は逆。ルアーパワーを強くしてやったりカラーもシルエットくっきり系のカラーが効果的な事が多いように感じます。(もちろん弱い釣りが必要なシチュエーションだってあります)

この時期なかなかサイズを伸ばせないという方は思い切ってルアーのボリュームを上げて、強めの釣りにシフトしてみてください!思わぬサイズに出会えるかもしれません。

 

*TACKLE DATA

ROD:SOC 610MH ( LEGIT DESIGN )

REEL:ALCANCE XS ( ZPI )

LURE:BULLFLAT 3.8 (DEPS )

LINE:EXTHREAD 16lb ( TORAY )

BAG:GROUPER ( LINHA )

 

こういったパターンはこれから季節が進んでいけばより加速していきます。むしろ、更に冷え込んでいく今からがまさにチャンスです。魚が溜まりやすいスポットやルアーパワーを意識して、是非五三川のクオリティーフィッシュを仕留めて下さい!