· 

「FIELD REPORT 〜季節の変わり目にやるべきこと〜」

 

クーリスマスがことしもや〜てくる〜♪

なんて浮かれてる子供達を尻目に、今日もなんやかんや理由をつけてこっそり釣り場にでかけてる全国の釣り馬鹿パパの皆さんこんにちは。

 

「こんな寒いのに食べれない魚釣って何が楽しいの?」by &子供

  

大丈夫!!その傷は冬のビッグフィッシュが癒してくれますよ!!さぁ、涙を拭いて、今日も頑張りましょう!!笑  と自分に言い聞かせる。笑

 

さて気を取り直して本日は、11月からクリスマスあたり、所謂初冬の大江・五三川水系の釣果のご報告です。冬の貴重な一本に出会うための考え方や準備も含めてお話を進めていきます。

 

①魚の動きを考える(シーズナルパターン)

秋から冬に限ったことでなく、季節の変わり目にはそれぞれの季節のパターンを考慮しなくてはいけません。秋の荒食い系?冬のディープ越冬系?

可能性を考えると選択肢は膨大です。ただ、共通して言えることは秋でも冬でもエサを捕食できているデカイ個体は一級ポイントにいるものです。

 

体高のあるヘルシーな個体は水温が1桁台に落ちてもやはりシャローに差してくる。

 

②かたきぞ準備

さて、とにかく準備です。釣りは準備が8割とその昔師匠から教わりました。季節の変わり目は頭を柔らかくしてとにかく手数で勝負です。要するに、機動力と容量確保、どちらも妥協しない装備が必要となります。僕は今年の夏の高山ダムでの釣行で、まさにバックパックスタイルを開眼しました。釣りの選択肢が増えると同時に荷物も増える秋から冬にかけて、バッグの選択肢はもはやバックパック一択ではないかとさえ感じています。

 

タックルBOXだけでなく、三脚等の撮影用のギアやライフジャケット等も余裕で収まる。

 

お気に入りの "CAIMAN" はサイドアクセスの2気室構造で利便性◎。(1気室にもできる)

 

あえてのごちゃ混ぜBOXを用意。過去の履歴が大きなヒントをくれることも。

 

らしくないと言われそうだけどストロング展開も視野に。とにかくパターンが見つかるまでは幅広く何でもできるようにしておく。

 

③タイミング

ズ〜レた間〜の悪さも〜♪では許されないのがこの季節。冷え込みが進むにつれて少なくなるフィーディングのタイミングをいかに逃さないかが貴重な一本への近道となります。あくまで個人的な見解ですが、この季節は冷え込みの強い朝より水温の安定する夕方の方がでかバスキャッチ率は高いです。

 

*TACKLE DATA

ROD : WILD SIDE WSS69L+ ( LEGIT DESIGN )

REEL : 2500

LINE : ABSOLUTE AAA 5lb ( VARIVAS )

LURE :  CRAMP SHAD 4.5 ( DRT )

 

*TACKLE DATA

ROD : STAND OUT SOS69ML ( LEGIT DESIGN )

REEL : 2500

LINE : ABSOLUTE AAA 6lb ( VARIVAS )

LURE :  TK TWISTER Jr. ( MEGABASS )

 

本年12月に大江・五三川水系でキャッチした40UPはいずれもやはり夕方でした。

 

いかがでしたでしょうか?

冬はチャンスは少ないものの、一生の思い出に残るビッグフィッシュと出会える季節とも言えます。また、多くのフィールドで減水+クリアアップすることで日頃見られなかった地形やストラクチャーなど新たな発見もあったり、やはり現場から得られることはたくさんあります。そして何よりこの厳しい冬を越えれば楽しい春が待っています。オフシーズンの無いバス釣りならではの楽しみ方を是非見出していただけたらと思います。